ブルークラブ ソフトシェルクラブ

ブルークラブとソフトシェルクラブの関係

現在、漁獲される蟹類で種名がわかっているのは、未だ漁獲量の約半分程度です。種類では、アメリカの大西洋岸やメキシコ湾を主漁場とするブルークラブがもっとも多いようです。

 

ブルークラブというのは、別名を青ガニといって、この種のワタリガニ科の蟹類だけで、世界の漁獲量の半分ぐらいを超えると推測されています。それに次いで、ズワイ蟹属、タラバ蟹属、イチョウ蟹属の順に多いことが分かっています。

 

このブルークラブの脱皮直後のものをソフトシェルクラブと呼んでいますが、このソフトシェルクラブを日本では冷凍輸入しています。ソフトシェルクラブの料理法は、唐揚げにポン酢やバターでカリカリにソティするのが一般的ですが、どのような料理にするとしても、一度揚げてから調理するのがコツです。ソフトシェルクラブは殻ごと食べることができ、和・洋・中華などジャンルを問わず様々な料理に使うことができます。殻ごと食べることができるため、カルシウム分を多く摂取できるという特徴もあります。

 

このように、ブルークラブやソフトシェルクラブといった蟹の種類と、それらを美味しく頂く調理方法を知っていると、蟹の楽しみがさらに広がりそうですよね。そして、種名が不明の残り半分の蟹についても、今後されに解明されていけばいいなと思う次第です。

 

毛蟹のカニミソはなめ味噌

毛蟹のカニミソは美味しいことで知られていますが、カニミソというのは蟹の中腸腺のことです。ミソというから脳ミソと勘違いされる方もいるかもしれませんが、カニミソというのはカニの内臓ということです。

 

それにしても蟹の内臓を何故カニミソというのでしょうか?カニミソというのは、蟹の内臓やくず肉を味噌などで練り合わせたものです。何かと味噌の混ぜ合わせには、野菜と味噌、穀物と味噌、豆と味噌、魚と味噌などという組み合わせもあります。

 

例えば、それらは、たい味噌・ゆず味噌・金山寺味噌などと呼ばれており、それらを総称して「なめ味噌」といいます。つまり、蟹の内臓と味噌を混ぜ合わせた「なめ味噌」のことを「カニミソ」と呼んでいます。

 

回転寿司で食べる安価なカニミソは、安いズワイガニの一種のものを使っているようです。カニの内臓(ミソ)は、どのカニでも食べることができるのかというと、そうではありません。カニの種類によっては、食べられないミソや不味いミソもありますので注意が必要です。